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はじめに
角膜の形状
HCLデザイン
ベベルエッジの
デザイン
角膜形状とCL
コンタクトレンズデザインとフィッティング
医学博士 小玉祐司
この内容は、小玉院長がセイコーコンタクトレンズフォーラムで講演した内容の抄録です。
 

はじめに
まず最初にこういう場を与えてくださいましたセイコーコンタクトレンズとご来場の皆様にお礼を申し上げます。
本日はコンタクトレンズデザインとフィッティングということでお話をさせて頂きます。ご存知のようにハード系コンタクトレンズの素材の開発は非常に目ざましいものがございまして、非常に高いDk値を有するコンタクトレンズがたくさん出てきております。でも、日常のコンタクトレンズ診療の中で、そういう非常に良い素材のレンズが出てきているのにもかかわらず、患者さんが異物感を訴えるとか、充血を訴えるとかそういうふうな形のトラプルの対処に、私を含め苦慮しておられる先生方が非常に多いと思います。そういった間題が、どこから来ているかをコンタクトレンズのデザインを考えながら、一度振り返ってみたいと思いましてこのようなテーマを選んでみました。
私が考えております理想的なコンタクトレンズの素材の条件としましては、光学的に非常に優れていて視力がよく出せ、どういうふうなはめ方をしても安全であり、破損や劣化も少なくて、しかも汚れにくい、また、 レンズ自体が作り易くて、価格も安くできるといったことが挙げられます。そういったようなコンタクトレンズがもしできれば、非常に処方も容易になりますし、我々も安心して処方できるのですが、これだけの条件を満たすようなコンタクトレンズというのは、現在では残念ながらまだございませんし、今後しばらくは出てこないと思います。
そういう現状で私共ができることといいますと、ともかく患者さんの目に一番通したレンズを選択して、それを一番うまくフィッティングしてあげることだと思います。しかしフィッティングというものはなかなか難しく、それを誤るといろんなトラブルが出てくるわけですけれどそれに対しては患者さんの納得いくまで対処してあげる、ということが大切だと思います。
一般的なコンタクトレンズの処方といいますと、先ずべースカーブがありまして、サイズが次にあり、あとは度数ですね。そういう3要素で日頃私たちはコンタクトレンズを処方しているわけですけれど、 レンズによりましてそのデザインが非常に異なっているということをまず一つ考えて頂きたいのです。それと、もう一つは角膜形状というのも一人一人それぞれ皆違うわけでして、それによリコンタクトレンズのフィッティングも違って来るのです。
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