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はじめに
角膜の形状
HCLデザイン
ベベルエッジの
デザイン
角膜形状とCL
コンタクトレンズデザインとフィッティング
医学博士 小玉祐司
この内容は、小玉院長がセイコーコンタクトレンズフォーラムで講演した内容の抄録です。


角膜形状の特徴といいますと、一つは光学領、光を届折させる部分のことですが、それがトーリック面をなしていることです。いまひとつはそういうトーリック面が角膜の周辺部にいくに従いまして、次第に偏平化していくことです。図1はコンビューターで角膜の形状を解析しているのですが、点線で示されているのが中央部の角膜の曲率から予想される標準的な曲線です。それに対して実際の角膜を測定しますと、図の実線の部分ですが、周辺部ではややフラットになっていきます。

図1
図1

トーリック面というものを簡単に描きますと、図2になります。ある一つの円を軸を中心として、ある曲率半径で回転させてやりますと結果的には図のような直行する二つの曲率をもつ曲面になってくるわけです。このような曲面をトーリック面と呼ぶわけですが、そういうふうな光学領をもっている角膜が、光学領から周辺部にいくに従いまして、曲率が大きくなってまいるわけです。単に曲率が大きくなるだけではなくて、もっと周辺部へ行くに従ってさらに曲率が大きくなるような形を角膜の形状は有しているのです。そういう角膜の形状といいますのは、これは後でまたお話しますが、ほんとに良くできています。コンタクトレンズが開発されるために、角膜の形状がこうなっているのではないかと思われるくらいに、非常によくできた形状をもっているわけです。

図2
図2
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